
様々なブランドのプロダクトを預かり紹介や提案するにあたり、「面白い!」と感じていただける内容は何だろうか?
そう考えたところ、「クライアントのプロダクトやワードローブを使ったコーディネート」に行き着き、そこに「+αの要素を足す」のはどうかという結論に至りました。
コーディネートを面白くするのはパーソナリティ。本人の色濃い感性や感覚で、自分じゃないと思いつかない服に関する何かです。ブランドのコンセプトやイメージを崩さない必要はありますが、閃きや魔法のようなマッチングは興味本位だけでも見たいし、参考になる人もいるのでは?と思います。ショールームで預かる服に、”+α”という意外性のあるモノや組合せにちょっとしたテクニックとニュアンスも。さらにテキストを添えることで、面白さと有益さを感じていただければ本望です。
知識がなくても知らないブランドでも、レアじゃなくてチープでも。気分良く楽しく服を着れればそれで良いのです。
ニッチなことばかりというか、それがデフォであるがゆえにアップしてはアーカイブし…を繰り返してきたfigure inc.のインスタアカウント。
フィードではプロダクトのみと着用をそれぞれ、ストーリーでは着用のアザーカットをご覧いただける内容にしています。……お気づきでしょう。これってどこの小売店も普通にやってる内容です。新鮮さはほぼ無いですが「これはイイ!」と思ってしまっています。
ここに記すくらいなので、やってて結構楽しいのです。これはいよいよ長続きしそう。気長にお付き合いください!
Director: Yusuke Hayakawa